1歳ごろの赤ちゃんは、少しずつ歩けるようになってきて、行動範囲が広がり、色々な物に興味を示しだす時期です。
そんな好奇心旺盛な時期に、パパママとしては知育に良い物にたくさん触れさせてあげたいですよね?
この記事では、何を選ぶか正直迷ってしまうパパママに向けて、おすすめの知育絵本3選をおとどけします。
1歳の赤ちゃんにおすすめな絵本ランキング3位

『どんどこももんちゃん』 とよたかずひこ・著 童心社
おむつ1枚、丸顔でキュートなフォルムがたまらない『ももんちゃん』が、川を越え、山を越え、『どんどんどこ』進んでいきます。
1歳ぐらいの赤ちゃんでも、『どんどこどんどこ』という言葉は口に出しやすく、またこのフレーズが繰り返し出てくるので、きっと病みつきになること請け合いです。
また、ももんちゃんがなぜ、急いで『どんどこどんどこ』突き進んでいくのか、最後まで読み進めないと分からない点も、赤ちゃんの好奇心をくすぐるポイントです。
私も自分の子供に読み聞かせていた時、先が気になって仕方がなかったです♪
1歳の赤ちゃんにおすすめな絵本ランキング2位

『くっついた』 三浦太郎・著 こぐま社
最初は離れている動物たちが、ページをめくると『くっついた』といって、仲良くくっついています。
ページをめくるワクワクと楽しさが、赤ちゃんを惹きつけます。
最後はママとパパが、赤ちゃんをはさんでピタッと『くっついた』になります。
親子のコミュニケーションにも最適ですね。
『くっついた』という繰り返しのフレーズも、1歳の赤ちゃんにはわかりやすく、すぐに覚えてしまいます。
うちは、全力で『くっついた‼』のフレーズを言うと、子供がキャッキャ笑って止まらなくなっていました。
1ページ当たり2行の文で、大人が読むとあっという間に終わってしまいますが、赤ちゃんが自分の手に取って自分でめくっていくには、ちょうどいいかもしれませんね。
そうやって自分でめくっているうちに、好奇心がドンドン湧いてきて、すすんで絵本を手に取るようになっていきます。
1歳の赤ちゃんにおすすめな絵本ランキング1位

『きんぎょがにげた』 五味太郎・著 福音館書店
30年以上前から多くのママパパに買われている、超有名、安定の五味太郎さんの絵本です。
これを見て育ったママパパも多いのでは?
赤ちゃん版、『ウォーリーを探せ』的な内容で、おもちゃやカーテンなどの背景に隠れた金魚を、探して見つける楽しさに赤ちゃん病みつき間違いなしです。
『またにげた』『こんどはどこ?』といった繰り返されるフレーズも、赤ちゃんには覚えやすく、魅力的です。
何度も見ていくうちに、赤ちゃんも少しずつ場所を覚えていき、めくった瞬間に『ここ!』ということもあります。
赤ちゃんが見つけたときに、ママパパが全力でほめてあげると、赤ちゃんは嬉しくなってドンドン自分で絵本を見るようになっていきます。
まとめ

3位:『どんどこももんちゃん』 とよたかずひこ・著 童心社
2位:『くっついた』 三浦太郎・著 こぐま社
1位:『きんぎょがにげた』 五味太郎・著 福音館書店
1歳ぐらいの赤ちゃんにおすすめの絵本に共通することは、3つです。
- 分かりやすい繰り返しフレーズがあること。
- 先の展開が読めなかったり、ものを探したり、赤ちゃんの知的好奇心をくすぐる内容。
- ママパパも一緒になって楽しむ、親子参加型の内容になっていること。
絵本は世の中に沢山あります。
こういった共通点を目安に絵本探しをすると、1歳の赤ちゃんに喜んでもらえるような、良い知育絵本に出会えるかもしれませんね。