2歳児といえば、活発に動き回ってお喋りも上手になり、はっきりと自分の感情を表現したり、意思表示も出来るようになってくる時期です。
イヤイヤ期にもあたり、ママにとっては大変な時期になってきます。
そんな大変な時期だからこそ、子供とのコミュニケーションを図り、想像力や観察力を向上できるような知育絵本があると、心強いですよね♪
この記事では、2歳の知育におすすめな絵本3選を、おとどけします。
2歳の知育におすすめな絵本ランキング3位

『はじめてのおつかい』 筒井頼子・作 林明子・絵 福音館書店
読み聞かせているうちに感情移入してしまい、こっちが泣いてしまう絵本です。
『くるまにきをつける』 『おつりをわすれないこと』 ママとの約束を守れるか、不安な気持ちになる『みいちゃん』。
不安な気持ちを押し殺しながら送り出すママと、みいちゃんを見守る周りの大人たち。
勇気をふり絞ってお使いに赴くみいちゃんと、素朴だけど臨場感ある絵に、親子で夢中になれます。
2歳の知育におすすめな絵本ランキング2位

『おしくら・まんじゅう』 かがくいひろし・作・絵 ブロンズ新社
子供も大人も柔らかい気持ちになれる、脱力系絵本です。
表情豊かな『紅白まんじゅう』が、色々なお友達を挟んでおしくらまんじゅうするという内容ですが、次にどんなお友達をおしくらまんじゅうするのか?と、ワクワクしながら読めます。
納豆が出てきた時には、先が想像できて思わず笑ってしまいました。
おされて ふん おされて ふん
独特のリズムや節も、子供受け間違いなしです。
この本を読むと、おしくらまんじゅうブームが来ます。
うちの子たちも、しばらく兄弟でおしくらまんじゅうして楽しんでいました♪
2歳の知育におすすめな絵本ランキング1位

『だるまさんが』 かがくいひろし・作・絵 ブロンズ新社
全国の保育園・幼稚園で、この本を置いてない園は、ほとんど無いのでは?
爆笑必至、子供が絶対に夢中になる本です。
なんともまろやかな見た目のだるまさんが、色んな形に変形してしまいます。
だ る ま さ ん が ・・・・・
予想外の動きを見せるだるまさんに、親子でどんどん絵本に引き込まれます。
『ぷっ』が、うちの子たちのお気に入りでした♪
だるまさんが、伸びたり、縮んだり、転んだり、笑ったり。
絵も優しく温かみがあり、飽きが来ない不思議な魅力があります。
2歳といわず、0歳から長く読める、素晴らしい絵本です。
まとめ

- 3位:『はじめてのおつかい』 筒井頼子・作 林明子・絵 福音館書店
- 2位:『おしくら・まんじゅう』 かがくいひろし・作・絵 ブロンズ新社
- 1位:『だるまさんが』 かがくいひろし・作・絵 ブロンズ新社
2歳ごろには、簡単なストーリーも分かってくるようになり、絵本選びの選択肢も多岐にわたります。
また、子供それぞれの個性や興味も、はっきりと分かれてくる時期です。
今、この子の興味のあることは何なのか?ママがよくよく観察してあげてくださいね。
親子で一緒に絵本を読みながら会話し、絵本の内容や遊びを一緒に真似してみたり、自分の気持ちを絵本に投影してみたり。
読み聞かせで子供と共有できることや、学ぶことも、大きく変わっていきます。
うちの子たちは、7歳と4歳ですが、2歳ぐらいに読み聞かせた時のことを、覚えていたりします。
絵本の読み聞かせという、親にとっては何の気なしに行っていることが、子供にとっては大事な思い出となって残るのです。
2歳の今でしか経験できない、親子の濃密な時間というものを、素晴らしい絵本たちと一緒に是非、楽しんでくださいね。