いちじくは欧米などで「不老長寿」と言われいることをご存じでしょうか?
今回はそんな体に良い乾燥いちじくについて詳しく書いて行きたいと思います。
乾燥イチジクの効能と栄養素は?

いちじくは欧米などで「不老長寿」と言われいる理由は、体内の活性酵素を取り除いてくれる、ポリフェノールを多く含むからです。
ポリフェノールはアンチエイジングという効能もあります。
またビタミンB1やB2も多く含まれており、疲労回復に働いてくてれます。
ペクチンの含有量が多い
ペクチンとは植物の細胞同士をつなげる役割をもった水溶性の食物繊維です。
ペクチンが多く含和まれている食べ物といえば「りんご」がありますが、いちじくにもペクチンが多く含まれているんですよ。
整腸作用があるので、腸の活動を整え、下痢や便秘の予防効果もあります。
水溶性食物繊維なので、主に便秘の解消に良いですよ。
また、ペクチンには血中の悪玉コレステロールを下げる働きがあるので、心筋梗塞苦や動脈硬化の予防にも利用されています。
いちじくの実をもぎった時に、牛乳のような白い汁がでてきます。この汁のことをフィシンといいます。いちじくにはフィシンというたんぱく質の分解酵素は入っていて、胃腸の働きをサポートしてくれます。胃腸の消化を助けてくれるんですね。
このほかにも、ビタミン、カルシウム、鉄分、多種類のビタミン、ミネラルをバランス良く含んでいます。「不老長寿の果物」と呼ばれるだけありますね。
植物性エストロゲン
実はいちじくには女性ホルモンの分泌を助ける働きもしてくれるのです。女性ホルモンを整えて、生理不順を解消したりする作用もあるんですよ!
エストロゲンが不足すると、生理痛がひどくなったり、新陳代謝が悪くなり、肌荒れや髪が痛んできますので注意です。
食物繊維
生のいちじくは100gあたり1.9gあります。乾燥いちじくはなんと、100g中、約11gも食物繊維が含まれています。食物繊維が5倍にもなるなんて驚きですよね。
ですので便秘には効果的ですが、食べすぎると下痢になってしまう可能性があるので注意しましょう。
乾燥いちじくのおすすめの食べ方は?

そのまま食べても美味しいですが、適当な大きさに刻んで、シリアルに混ぜて食べると美味しいですよ♪ヨーグルトに混ぜて食べるのおおすすめです。
また、カップケーキに混ぜて作るのも美味しいですよ!
乾燥いちじくの戻し方は?

基本的に一般的なドライフルーツと変わりありません。耐熱容器にいちじくをいれます。ラップをしてレンジ500wを強で1分加熱します。1度取り出して、かき混ぜます。これを2、3回くり返せば完成です!レンジを使うと時短になって便利ですよね。
ドライフルーツと洋酒を耐熱性の容器にいれてラップをかけます。とろ火で湯煎にかけます。たまにそこから混ぜて洋酒が全体に浸るようにします。柔らかくなれば完成です!
アルコールが蒸発して発火しないように注意してください。
乾燥いちじくの食べ方①ヨーグルト
ドライいちじくなどのドライフルーツは、ヨーグルトで戻すと味がとても濃厚になります。さらにヨーグルトと一緒に食べることで栄養の吸収率も高くなります。美容や健康効果を期待してドライいちじくを食べようと思っている方には嬉しい食べ方です。
乾燥いちじくの食べ方②パウンドケーキ

ドライいちじくの定番といえば、パウンドケーキです。シナモンを入れれば、いちじくとの相性も抜群ですよ♪
まとめ

いちじくの栄養と効能はたくさんあることが分かりましたね。
女性にとっては、女性ホルモンの乱れえを整えてくれるエストロゲンが最も魅力的な栄養素と言えます。
生いちじくよりも、干しいちじくのほうが栄養価が高いこともポイントです!
生いちじくも美味しいですが、栄養が凝縮、増加する干しいちじくもおすすめですよ。
ぜひ、ヨーグルトにあえて食べてみてくださいね。