すでに報道などでご存知の方も多いですが、新型コロナウイルスの影響で小学校や中学校が相次いで休校となっています。
それにより、子供たちの食事が偏るという問題が出ています。
基本的に家にいるので「なぜ偏っているの?」と不思議に思う方もいるはずです。
今回ここでは、子供の食事がなぜ偏っているのかという理由や、またその防ぐ方法をご紹介していきます!
大変な時期に少しでも参考になれば幸いです。
子供の食事が偏る理由とは?

理由として考えらることは、共働きの家庭が多いことです。
普段子供たちは学校で出される給食を食べている所がほとんどではないでしょうか。
その学校から出される給食は、とてもバランスが良いですよね。
なぜかというと、子供の成長に合わせ栄養士の方がきちんとメニューが考えられているからです。
しかも学校給食は、調理師さんが昼食に合わせて準備してくれるので、規則正しい食事が取れます。
一方、家庭の食事は学校のようにはいきません。
なぜかというと、共働きの家庭だと食事を準備する時間が取れないからです。
新型コロナウイルスで外出制限があるとは言え、仕事に向かう親は多いはず。
また、在宅ワークをされている親御さんも、きちんとご飯作る時間を確保出来ないこともあるのではないでしょうか。
そのため、子供の食事のバランスまで目が行き届かず、栄養が偏ってしまうということに繋がると考えられます。
食事の偏りを防ぐ方法

とは言え、子供の栄養バランスが崩れると風邪をひいてしまったりと体調に支障も出てきます。
そこで食事の栄養が偏らない方法として2つの方法を紹介致します。
食事で一番何が大変かいうと、食材を切ったり焼いたりなどの準備ではないでしょうか。
しかも空腹の際、一から作り始めるとなるとやる気も起きません。
何より一刻も早く食べたいですよね!
そのためにおかずを作り置きすることを取り入れてはいかがでしょうか。
作り置きをすることで、
- 時短になる!
- 時間に余裕がある時におかずを作れば、バランスもしっかり考えられる!
といったメリットが生まれます。
2つめの方法として、食事を子供に作ってもらうという方法も提案されています。
ただし、難しい食事をいきなり作ってもらうということではありません。
学校給食が休止して特に不足しているのが、カルシウムと言われています。
そのカルシウムを補うために、例えばホットケーキを共に作ったり、
普段食べているヨーグルトの中にフルーツを入れて、デザート風に飾り付けをしたり、簡単な食事から始めることがポイントとなります。
そうすることで、互いに食事を楽しみ、栄養の偏りを無くすことに繋がります。
まとめ

共働きの家庭ですと、日中は親も子供も仕事や学校で接することは多くありません。
そのため、こんなにも長い時間を共に過ごすことに対し、親も子供もお互いに戸惑っています。
大変だなと思うこともこの先起きるかもしれません。
しかし「ピンチはチャンス」。
この期間を親子のチャンス期間とし、子供と普段できないことでお互いに楽しみながら、
休校期間を共に乗り越えていきましょう!
っと最後までお付き合いいただきありがとうございました^^