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名古屋飛ばしの意味は?原因や理由についても調査!

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新型コロナウイルスはじめての緊急事態宣言が出されたところ、誰もが愛知県が宣言の対象として入っていると考えました。

ところが愛知県はその中に入っていなかったので、意外に思った人は少なからずいたと思います。

その理由や『長屋飛ばし』っという言葉の意味についてもこの記事で触れていきたいと思います。

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名古屋飛ばしの意味は?

この言葉が生まれたのは、28年前にさかのぼります。

東京駅と新大阪駅とを結ぶ東海道新幹線に、のぞみ号が走りはじめることになったのは1992年3月のことです。

のぞみ号は2往復走ることになっていたのですが、そのうちの下り1本が名古屋駅を通過することがわかりました。

緊急事態宣言の対象になるのとは反対に、のぞみ号の通過は、愛知県、中京圏への大きな打撃となると、地元の政財界をはじめとして大きな反発が出ました。

そして「名古屋飛ばし」という言葉が生まれ、マスコミに繰り返し取り上げられることで、流行語にもなって広く世間に知られることになりました。

のぞみ号の名古屋通過は、5年後の1997年11月に解消され、その後は全列車が名古屋駅に停車するようになりました。

今回の緊急事態宣言は、新型コロナウイルスの患者増加が著しい7都府県にはじめて出されたものです。

何にしても愛知人、名古屋人にとって地域の中心地の名古屋が無視、スルーされるのはたまったものではありません。

対象は東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4県、大阪、兵庫の関西圏の2県と福岡県の7都府県です。

愛知県は、7都府県と同じように多数の患者が出ているにもかかわらず、その中に入っていませんでした。

そこで多くの人に思い出されSNSで話題になったのが、名古屋を無視するスルーするというような意味合いの「名古屋飛ばし」という言葉なのです。

名古屋飛ばしの原因や理由は?

良く考えて見るとのぞみ号の通過については、2往復走りはじめる新設された最速列車の1本のことです。

残りの1往復半ののぞみ号をはじめとして、ひかり号、こだま号の全列車が名古屋駅には停車します。

JR東海がのぞみ号通過について、地元に十分な説明を事前にしなかったために、通過がスクープされてからどんなに「朝1本だけ」と理解を求めても騒動は収まりません。

また名古屋は、東海道新幹線を運行しているJR東海の本社所在地ということもあり、本社のある駅を通過するとは何事かという意見も出る始末です。

実のところ政財界が一番危惧したのは、のぞみ号の通過が将来開業予定のリニア中央新幹線の「名古屋飛ばし」に、つながるのでは無いかという先読みをしたのです。

リニア中央新幹線の「名古屋飛ばし」の危惧は、JR東海幹部と国会議員との間で覚え書きを交わすことで、なんとか収集をつけることが出来て騒動は収束に向かいました。

今回の緊急事態宣言で感染者数が全国的に多くて、対象外となったのは愛知県だけでなく北海道と京都府があり、対象となった7都府県のほうが少ないところもあります。

愛知県が対象とならなかった理由は、感染者数が多いのは事実だけど、感染者数の増加率が対象都府県よりも緩やかで、感染経路が確認出来ている比率が多いということです。

確かに愛知県の感染者数は多いと思われますが、感染者が発生しても多くは感染経路がハッキリしていて、既存クラスターの中に新たに加えられる人も多く見られます。

どちらかというとマイナスイメージになる対象地域ですが、各地で自粛ムードの弛緩が見られるようになったり、対象地域からの対象地域外への疎開が心配されています。

無症状感染者が多い新型コロナウイルスなので、感染しない、感染させないことを考えるならば、3密回避だけでなく人の動きを必要最小限にしなくてはなりません。

「名古屋飛ばし」された愛知県が、対象地域の指定を国に求めて行くのは、新型コロナウイルスとの戦いにより一層気を引き締めて向かって行くという意味があると思います。

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まとめ

東海道新幹線のぞみ号が名古屋駅を通過することで、生まれた「名古屋飛ばし」という言葉が生まれました。

名古屋人、愛知県人にとって屈辱的と言っても良い事態から、地元やマスコミが大騒ぎになってこの言葉は流行語になりました。

この言葉は、のぞみ騒動が収まったあとも、東京と大阪にはあって名古屋に施設が無いということや、アーティストの公演が行われない、全国展開の店舗が無いことなどで話題に上っています。

今回は選ばれないことが良いと思われる新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象地域から外れたことで、話題になった「名古屋飛ばし」という言葉を不謹慎ながら懐かしく感じました。

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