この記事の内容
海外サイト【Tappytoon】にて俺レべ1話の通訳をしています。
- 俺レべ1話のネタバレと感想を書いてます!
ゲートが出現し、異界のダンジョンへと挑む、覚醒者──ハンターが活躍する時代……
最弱E級ハンターと烙印を押され、微かな報酬にしがみつき、ダンジョン攻略へと挑んでいた水篠旬。
最弱の男が抗う人生の先に得るものは?

俺だけレベルアップな件第1話のネタバレ!ゲートとは?
ゲート……
それがそう名付けられ、日常の中に溶け込むまでに長い時間はかからず、異次元と此方の世界を結ぶ通路として認知されていた時代。
こちら側の世界とは違う、異形の魔物が住み闊歩するダンジョンとの道が通じるゲートは、一時的に社会を混乱させ大都市の経済機能を麻痺させてしまう。
しかしその異常事態はすぐに日常の風景に溶け込み、突発的なゲートの出現は、よくある日常の問題として扱われていく。
そのゲートを鎮静化させるダンジョンに巣くう魔物を狩る、異能力の覚醒者達。
人々はそれらをハンターと呼び、高額な報酬と地位が与えられ、名声を求め、ダンジョンへと命を懸けて挑む者達。
しかし全てが覚醒できる能力者とはならず、落ちこぼれながらも、命を懸けて魔物を狩らなければいけない、訳ありと事情を抱えた人々も少なからずいました……
俺だけレベルアップな件第1話ネタバレ!最弱ハンターE級・水篠旬
水篠旬はハンターとして日々を生活していました……
死線を潜り抜け、異形と異能を持つ魔物を狩らなければいけないハンターとして、命を懸けて稼がなければいけなった旬は、絶体絶命の最後を迎えようとしていました。
大仰な槍を携え、自分をそれで貫こうとする明確な殺意を感じながら、一歩、一歩とこちらに近づいてくるゴーレムが2体。
自分を助けてくれる仲間が来てくれる様子などは無く、自分だけでこの場を何とかしなければと、剣をゴーレムへと向ける旬。
ここで終わるのかと、死を覚悟しながらも、ただで殺されてなるものかと、剣を向けて抗おうとする彼は、血に染まった視界を凝らしながら、ゴーレムをにらみます。
振り下ろされる槍。
あんな大きなもので刺されれば、自分は一瞬で死ぬと悟りながら、振り下ろされる光景を見続け、彼の意識は深い闇に暗転していきます……
最後を迎えていく中で事の始まりを想い出していく旬。
脳裏に東京の風景が浮かびます……
何時もの様に仕事が出来たので現場へと向かう旬の足取りは、どこか重いものがありました。
ハンターとして働いてはいるも最弱のEランク。
ハンター協会でも格下扱いで働かされるも、得られる金は必要であり、すがりつく様にハンターを続けていた彼。
生死が常に背面に付きまとい、いつ死ぬかわからない恐怖と隣り合わせで生きなければいけない職業に、彼はほとほとと嫌気がさしていました。
ただハンターとして優れているのは、誰よりも傷の直りが速いと言う事だけ。
他に仕事があればすぐにでも辞めてしまいたいと思うも、学校に通う妹に、病気の母親を救う為には、政府から補助金が下りるハンターは、止めるに止められない仕事でした。
高校卒業で資格もなければ才能もない旬にとって、ハンターでしか生きる事が出来ない自分に、陰鬱な気持ちを抱いていました。
そんな重い足取りの間々に街中を進み、現場へとたどり着くと、ゲートの揺らぎが見えてきます。
工事現場に突如として現れたゲート。
ここが今日の旬の稼ぎ場所でした……
俺だけレベルアップな件第1話ネタバレ!稼がなければ!
ハンターが集まる工事現場には、ハンター協会のケータリングカーが停まり、その周辺には稼ぎに訪れた同業者が列をなして食事を済ませていました。
一人の男が真島と呼ばれ、久我と呼び返した男を見て、気さくな会話を弾ませていきます。
ハンターを辞めたんじゃないのかと久我に訊ねるも、真島に妻が二人目を身籠ったと告げます。
ハンターの依頼──レイドほどに一日で大金を稼げる仕事はそうそうには無く、不景気だとぼやく真島。
久我はブランクで弱くなっていた事を痛感し、まともに稼げるかと心配を告げますが、その声を遮る他のハンターの声が響きます。
水篠と気楽に声を掛けるハンター達。
久我はあれは誰だと告げ、凄腕の男なのかと真島に訊ねるも、呆れた様子で言葉を返します。
水篠旬と、ハンターの中でも最弱の男と言い、E級の仕事でも簡単に大怪我をしてしまい入院してしまうと言います。
一番弱いと、信じられない様子で聞き返す久我。
旬が訪れる依頼は最弱でも受けられる依頼なのだからと、このレイドは低級だと安心すれば良いと、真島は久我に言います。
そんな悪意のない会話を聞きながらも、怒るに怒れない旬はケータリングカーにコーヒーをもらいに行こうとしますが、品切れてしまったと店員に告げられてしまいます。
一人落ち込む旬に話しかけてきたのは、ハンター仲間である観月でした。
彼女はヒーラーで回復役を務めるハンターで、旬とは顔なじみでした。
以前のレイドで大怪我をして入院したのだと旬を心配してくれる観月に、彼は恥ずかしそうに答えます。
以前のレイドで失敗してしまい、上級のハンターが多かった為、回復役が居なかったので大怪我をしてしまったと、事の顛末を告げる旬。
なんでハンターを続けるのかと問われるも、自分の事情を知られたくは無く、誤魔化してしまう旬は、仕事の時間だと言い、ゲートへと向かいます。
何人ものハンターが集まり、今回のレイドへと挑む彼らの士気は高く、意気揚々としながらにゲートに集まっていました。
今回のレイドのリーダーは馬渕と、今回集まったハンターの中でも一番の実力者と自称する彼を筆頭に、ゲートを潜っていく旬。
今回も稼がなければと、生活の為に、家族の為に命を懸けていきます。
俺だけレベルアップな件1話の感想
もし、RPGのダンジョンが現実に存在するようになってしまったら?
そんな世界をテーマにし、ダンジョン攻略を生業とするハンターを題材にした、現代ファンタジーアクション漫画な今作。
主人公の旬は最弱のハンターと落ちこぼれの烙印を押されてしまった不遇な人物として登場します。
物語の最初では、何やらピンチと、絶体絶命の危機を迎えている彼。
どうやら苦労人らしく妹を学校へと通わせ、病気の母親を救う為に命を懸けてダンジョン攻略にいそしむ若者です。
ダンジョンがある世界は怪物を倒してお金を稼げると、一見すれば夢の様な世界かもと思えますが、現実とは残酷のもの……
能力に恵まれない旬は最弱ゆえに微々たる稼ぎしか得られず、同業のハンター仲間には最弱と馬鹿にされてしまうと、実に不幸な人生を送っています。
入院し、退院したらまたダンジョンと、まさにブラック過ぎる職場環境。
しかしそれでも家族の為にも稼がなければと、文字通りに命がけでダンジョンに挑む旬は、まさに社畜でした。
とても苦労がしのばれてしまいます。
余りにも不幸過ぎる旬に同情してしまうのですが、そんな旬を心配してくれるヒーラーの観月の存在と、恋愛フラグ持ちなのかとうらやましい限り。
最弱のハンターと落ちこぼれすぎる彼が、今後どんな風に最強のハンターへと成長し、物語が爽快な雰囲気で進んでいくのか?
今後の展開に注目の出来る躍動感のある導入の第1話となっています。
俺だけレベルアップな件第1話のネタバレと感想!最弱ハンターE級・水篠旬のまとめ
旬が可哀想すぎる!
第1話は彼の余りの不幸っぷりに同情感が沸いてしまい、ハンターの世界も厳しいのだと、彼の不遇がひしひしと伝わってきます。
そんな彼を心配してくれる観月というヒロインの存在。
彼を心配してくれる彼女に癒されながら、ダンジョンへと挑もうと前向きになる旬を応援したいのですが、何やら馬淵と怪しいおっさんが今後のハプニングを呼びそうな予感。
旬が挑むダンジョンは低レベルでも大丈夫と安心していますが、ダンジョンに挑む前に不穏フラグ乱立しており、次回ではどうなってしまうのかと不安に目が離せない雰囲気。
次回が気になります!
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