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俺だけレベルアップな件第3話のネタバレと感想!神々の処刑場―カルテノン神殿

高額な報酬が手に入る!

 

名声と名誉が約束される!

 

魅惑な甘言に誘われダンジョンの奥に住むボスを倒そうと挑む旬達。

 

しかしダジョン最深部は神々の彫像が並ぶ処刑場だった!!

 

閉じ込められ信仰亡き者を屠る殺意の神々に旬は生き残れるのか?

 

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俺だけレベルアップな件第3話のネタバレ! 勇んで入ったものの……

 

ダンジョンのボスを倒そうと多数の意見を受け入れ、旬は馬渕率いるハンターと共に最深部へと向かっていました……

 

しかし幾ら歩けどボスの姿は見えず、長く続く洞窟の内部はひたすらに長く、出口は未だに見えず、既に40分の時間が過ぎようとしています。

 

ダンジョンのボスを倒せば、一時間でゲートは閉鎖してしまうと、帰りの時間に不安が見え始め、最初は勇んで入っていたハンターの面々でしたが、疲弊した顔色が浮かび、次第に陰鬱なムードが広まり、どこか険悪な空気が流れていました。

 

そんな中でも変わらずに前を進む馬渕の足取りは軽く、目の前にある富に表情を緩ませていました。

 

旬は無理矢理に付き合わされてしまう事になった観月に申し訳なさそうに謝ります。

 

観月はこんな事は自殺行為だと旬を嗜めます。

 

刺し殺されそうになり、また大怪我をした脚や腕も完治したばかりにも関わらず、馬渕の意見に賛同し、ボスに挑戦するなど、まさに自殺行為でしかありません。

 

確かにと、旬は自分の行為は軽率だったと反省します。

 

しかし現実的に考えれば、家族の為の稼ぎを得るならば、このくらいの危険は覚悟の上と、あの時はそう思っていたのですが、時間が経過する度に、彼は浅はかだったと感じてしまう様になっていました。

 

そんな旬に観月は、帰ったらご飯を驕るようにと言い、彼は元気づけてくれます。

 

彼女の言葉に励まされ、脚を進めていく旬。

 

やがて馬渕の声が響き入口が見えたと、ハンター仲間達に告げられます。

 

俺だけレベルアップな件第3話のネタバレ! そこにボスは居なかった。

 

洞窟の最深部へと到着したのか、馬渕の目の前に巨大な扉が塞がっていました。

 

容易な力で簡単に開ける事が出来そうに無い重厚で頑強な扉。

 

それはまさしくボスの部屋だと馬渕は嬉しそうに声を上げますが、ハンター達は疲弊した色が見え始め、彼の歓喜に続き沸く事など出来ません。

 

こんなにも時間が掛かるのならば、ここは引き上げるべきだと意見が出るも、馬渕はその声を無視し、帰りたければ帰れば良いと一人で扉を開けようと動いていきます。

 

そんな彼に従う様に、ボスを倒せればと富と名声を手に入ると馬渕の事を信頼していたハンター達が扉の開閉に参加していきます。

 

不穏な空気が流れ、臆する者やまた勇む者などと温度差が生じ、仲間意識に亀裂が生じていた事を気にした様子もない馬渕一行によって扉は開き、ボスがいるだろう部屋へとなだれ込む彼ら。

 

しかしそこには、ボスの姿はありませんでした……

 

蒼い炎が室内に燈り照らすと、広い空間が明らかになっていき、武器や楽器を携えた幾つもの像が並び、その中でも一際に大きい像が、入ってきた馬渕達を見下ろす様に鎮座していました。

 

まるで巨人の住処へと迷い込んでしまったような錯覚に囚われながら、旬は見た事もない室内に、ただ驚愕していました。

 

この部屋に訪れた者は今までいなかったのか、新鮮な空気に苔に埃が舞い、久方ぶりの来訪者を受け入れたここは、一体どこなのかと、旬の警戒心は昂っていました。

 

俺だけレベルアップな件第3話のネタバレ! 神々の処刑場──カルテノン神殿

 

見た事もない巨人の部屋にハンター達は探索を始めていきます。

 

何か発見があるかもしれないと、各々に捜索する中で馬渕は巨大な石板に目をやります。

 

その石板にはルーン文字が彫られており、この場所はカルテノン神殿と知ります。

 

そして次に書かれていた事は、この部屋に訪れた来訪者に対する警告文でした。

 

まず1つ目・神を敬せよ。

 

そして2つ目・神を讃えよ。

 

最後は3つ目・神を信仰せよ。

 

そして最後に続く文章は、

 

この掟を守らぬ者は、生きては帰れん──と、神々を信仰しない背信者を誰一人と逃がさないと記された文言だったのです。

 

そして次の瞬間、観月が悲鳴を上げてしまいます。

 

旬はどうしたのかと彼女に訊ねると、今、像がこちらを見たと言い、異様な空気が辺りを包んでいきます。

 

そして唐突に扉は閉められてしまい、旬達はこの部屋──カルテノン神殿に閉じ込められてしまったのです。

 

動揺するハンター達。

 

先程までの勇んだ雰囲気などは消し飛び、やがてそれは不穏を生み出し、仲間達の連帯意識を狂わせてしまいます。

 

馬渕に騙されたと言い、出口へと向かう男が一人。

 

しかし容易に扉に近づくなと馬渕が警告するも、男は足取りを緩めることなく、扉へと手を伸ばそうとした時、何の躊躇もなく男は殺されてしまいます。

 

一瞬で死体へと変わり果て、惨殺されてしまった男。

 

殺したのは一体の像でした。

 

血に染まった武器を携えながら、背信者であるハンター達を殺そうと動く像は、次々に機動を開始していきます。

 

処刑が始まったのかと、恐れおののくハンター達。

 

旬はこの場から切り抜ける事が出来るのでしょうか?

 

俺だけレベルアップな件3話の感想

旬に襲い掛かる圧倒的な殺意と、いきなり緊張感が増していく急展開となっていく第3話は、絶体絶命の罠にハマってしまった旬と仲間達の危機を中心に描かれていきます。

 

かつてRPGをやっていた想い出を語れば、この先はボス戦と、セーブをしなければいけない雰囲気に似ており、馬渕はセーブを怠ったのだと思わざる負えない軽率さに憤りを感じてしまいます。

 

そんな危険フラグの中にも関わらず、相も変わらずにイチャラブな雰囲気をしている旬。

 

観月とこの後で食事をおごってよとデートに誘われてしまうと、ちゃっかりとしている旬でしたが、彼もまたフラグを建ててしまっています。

 

俺、帰ったら結婚するんだの次に、食事の約束をしてしまうなどと、サラダを食べようとすれば、まさに死亡フラグ確定な、この後に食事のフラグと、旬は無事にフラグから逃れられるのでしょうか?

 

そんな中で遂に開かれてしまったダジョンの最深部・カルテノン神殿と、まさに怪しさ十分な強敵ボスが居そうな場所にも関わらず、あまりにも無軽快な馬渕。

 

しかも彼が読み上げたルーン文字と、あんな顔をしながらも以外に博学な彼でしたが、読み上げてしまえば、扉が閉まってしまうのは当たり前の筈と、破滅フラグ乱立しすぎな馬渕のせいで、ついに犠牲者が出てしまいます。

 

付き合ってられるかと、罵声を浴びせながらに勝手な行動をしてしまうのは即死フラグと、銅像に殺されてしまった名もなきハンター男。

 

次々に動き出す銅像と絶体絶命の危機に陥ってく旬達。

 

はたして観月との食事の約束を守れるのかと、次回の展開に注目です。

 

俺だけレベルアップな件第3話のネタバレと感想!まとめ

観月と旬の関係に今後も注目したいイチャラブな雰囲気がありがたいのですが、破滅フラグの申し子ともいわんばかりの馬渕の勝手な行動で、絶体絶命になってしまう旬。

 

逃げ場のない処刑場へと放り込まれ、観月を守り抜き、生き抜くことが出来るのかと、最弱の男がどうあがくのかと、彼の活躍に注目したいです。

 

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