日本中に新型コロナウイルスが広がっています。
この状況に日本政府が緊急事態宣言を出し、
わたしたちの生活に大きな影響が出ています。
この感染拡大を抑えるため政府がわたしたちに呼びかけているのが
人と人との接触を8割減らす
これを1ヶ月ほど行えば確実に感染拡大を抑えられます。
しかしこれを聞いてこんなことを思っている人もいるのでは?
- 「どうやって減らせばいいか、分からない」
- 「そもそも効果があるの?」
今回は“接触を8割減”の効果がどれぐらい期待できるのか、
そのやり方を解説していきます。
どれぐらいの効果があるの?
今回の緊急事態宣言は1ヶ月程度の期間がもうけられています。
この期間の設定も人との接触をちゃんと8割減らすことを前提としているのです。
接触を8割程度に減らすことは
人からの飛沫感染のリスクを減らせることにつながります。
新型コロナウイルスの潜伏期間は感染してから最大で2週間。
接触を減らすことをちゃんとやっていれば…
2週間後ぐらいをピークに感染者数を大きく減らせることが期待できます。
その効果を確認するためさらに2週間が必要なので
1ヶ月と期間を定めたのです。
もし、接触の抑え方が中途半端な場合、効果が減ってしまいます。
そうなると自粛要請が長引き、
不便な生活を続けるハメになるのです。
政府がこの接触8割減を強く求めているのはそのためです。
どうすれば減らせるの?
接触を減らすにはどんな方法があるのでしょうか?
ただ“人との接触を減らせ!”
- 「そう言われても何していいか分からない」
- 「誰にも会わないで生活するのはムリ!」
多くの人が感じていると思います。
たしかに人は生活の中で人と絶対に接触しています。
- お店での買い物
- 学校や会社
もちろん家族や友人にも直接会って過ごすこともあるでしょう。
むしろ誰にも会わないで生活するのは現実的に無理です。
ではどうしたら接触を減らせるのでしょうか?
その具体的な方法はこの2つです。
人との距離を十分にとる
接触を減らす方法は第一に他人との距離を十分にとること
そうすれば会話中の飛沫を受けるのを避けることができます。
医学的に飛沫感染を引き起こす可能性がある距離がおよそ
1メートル以内と言われています
つまり、感染のリスクを下げるにはそれ以上の距離を取れるといいのです。
この距離については政府が目安として、
2メートル以上の距離を空けるように求めています。
この距離はお互いに腕を伸ばして指が触れない程度の
距離が2メートル以上となります。
もし、人がいる場所にいく必要がある場合
可能な限り距離を取りましょう。
大勢で集まる場所へ行くのを避ける
感染を防ぐためにまわりとの距離を取るのは重要です。
ですが大勢でどこか一か所に集まってしまっては
どうにもなりませんね。
あなた一人で大勢がいる場所に行くのはもちろん
あなたの家族や友人と一緒に集まっているのも感染のリスクを高くするのです。
新型コロナの流行が続く現在、こうした場所へ行くことや
たとえ、外でもみんなで集まるのはゼッタイにさけましょう。
まとめ
接触8割減の効果と具体的な方法について解説していきました。
では今回の内容をもう一度振り返ってみましょう。
接触を減らす方法は
- 人との距離を2メートル以上取る。
- 大勢が集まる状況を避ける
日本中に広がって、わたしたちの生活を脅かしている新型コロナウイルス…
この感染の不安が暗い雰囲気にしています。
でも生活を送るにも会社に行くにも人との接触は避けきれません。
ですがこの2つのポイントを押さえて生活すれば、
感染のリスクを下げる効果を期待できます。
この危険を少しでも避けるために今回の方法をやってみてください。
少しでも感染のリスクを下げることは
あなたとあなたの大切な人たちを守ることに繋がります。
“接触8割減”をちゃんと実施して
新型コロナから自分たちの生活を取り戻しましょう!