ミシンと聞いてまず思い浮かべることは何でしょうか?
難しい、うまく使える自信がない、重い、本体価格が高い。
といったネガティブな印象を持つ方も少なくはないのではないでしょうか。
確かに、昔のミシンは大きく重いので、特に一人暮らしの方には「そもそも所有していない。」という方も珍しくはありません。
しかしながら、コロナ対策として、今非常に注目を集めている手作りマスク!
あなたも一度はテレビやYouTubeなどで取り上げられているのを見たことがあるのではないでしょうか?
そんな時に必ずと言ってよいほど出てくるのがミシンの存在。
今回は、そんなミシンの中からおすすめの「シンガーミシンSN55e」について紹介していきたいと思います。
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シンガーミシンSN55eってどんなミシン?
シンガーミシンSN55eは、創業160年以上も続く老舗ミシンブランドであるシンガー社から販売されている電動ミシンです。
中でもシンガーミシンSN55eは、初心者でも扱えて、価格も比較的安いハイコスパミシンと言えます。
ミシンには、大きく分けて3つの種類があります。
- 電動ミシン
- 電子ミシン
- コンピューターミシン
です。
下に行くほど値段が高く、出来ることが多いと思っていただければ大丈夫です。
公式HPを見ると、シンガーミシンSN55eは電動ミシンに分類されています。
公式HPの情報を覆すことはできませんが、性能やできることを考えるとどちらかといえば電子ミシンに非常に近い電動ミシンである。と個人的には思います。
シンガーミシンSN55eが初心者におすすめの理由は?
シンガーミシンが初心者におすすめの理由は
- 比較的安価なミシンにも変わらずフットコントローラーが付属していること。
- サイズがちょうどよく、また重量も軽いこと。
の三つが挙げられます。
まず、フットコントローラーがついていると何が良いのか。
想像してみましょう。
基本的にミシンの操作を本体で行わなくてならないとなると、スタートの時もストップの時も必ず片手を生地から離さなくてはなりません。
しかも、スイッチを操作するときにはほぼ確実にスイッチを見ますよね?
つまり生地から一時的に目も離すわけです。
これって初心者からすると、結構難易度高いと思いませんか?
その点、シンガーミシンSN55eであればフットコントローラーが付属していますので、スタートもストップも足で操作ができるので基本的に生地から手や目線を外すことなく縫うことができます。
基本的に高級機に搭載されているフットコントローラーがこの価格帯で付属しているのは初心者には非常にうれしいポイントなのです。
次にその大きさと重さです。
シンガーミシンSN55eのサイズは高さ297mm×幅399mm×奥行180mmです。
比較的、コンパクトなミシンよりは少し大きいのです?
「あれ?大きさってコンパクトをアピールするのではないの?」
と思うかもしれませんが、コンパクトなミシンは確かに収納に便利な反面、ソーイングスペースが犠牲になってしまっています。
小さなものばかりを縫うのであれば、ソーイングスペースが狭いことに何のデメリットも感じないかもしれませんが、非常に簡単に縫物ができるシンガーミシンsn55eを使ってみると、意外と色々なことにチャレンジしたくなると思います。
中でも初心者でチャレンジしやすいエプロンなども、家庭用ミシンで縫うには広めのソーイングスペースが作業のしやすさにつながってきます。
せっかく買ったミシンで色々なものに挑戦したいという気持ちにブレーキをかけないためにも、ソーイングスペースの確保は重要ですよ。
それでは、と普通サイズのミシンを購入しようとしたときに気になるのは重量。
その点シンガーミシンSN55eは、重量が5.65kgと非常に軽量にできています。
収納スペースを取るデメリットを重量で補っていますので、普段あまり使わないちょっとだけ不便な収納スペースにも収納しようという気持ちになるのは非常に大きなメリットです。
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シンガーミシンSN55eの悪い口コミは?
それでは、シンガーミシンSN55eの口コミを、悪い口コミから見ていきたいと思います。
と、思いましたが驚くほどに、「否定的な口コミ」が見当たらなかったのです。
それでは、「あえて言うなら」の悪い口コミを紹介します。
①ソフトカバーしかついてこない
ミシンって、取っ手付きのハードカバーが付属しているイメージを持っている方も少なくないかもしれませんが、シンガーミシンSN55eはソフトカバーのみの付属になっています。
しかし、昔のミシンやコンピューターミシンの様な高性能なものは重量が10kg以上あるものも少なくありません。
その位の重量があるならハードカバーはついていてほしいなと思いますが、シンガーミシンSN55eについては重量が5.65㎏しかありませんので、取っ手付きのハードカバーがついていなくても、それほど支障はないように感じます。
②手元スイッチでスピード調整ができない。
縫う速度は基本的にフットコントローラーの強さで変更します。
手元スイッチでは速度の調整ができないので、速度調整機能を使う場合はフットコントローラーが使える環境でなければいけません。
床の上での「ちょっと使い」には少々不便を感じるシーンがあるかもしれませんね。
シンガーミシンSN55eの良い口コミは?
それでは、逆にたくさんあった良い口コミについて、いくつかピックアップしていきましょう。
①何といっても魅力的なハイコスパ!
ECサイトでシンガーミシンSN55eを見ると、金額的には概ね18,000~24,000円位の比較的安価なミシンであるにもかかわらず、フットコントローラーを搭載しているところに高い評価が集まりました。
元々、高級ミシンでの採用が一般的なフットコントローラーがこの価格帯で付属しているが非常に便利でよいという良い口コミがたくさん見受けられました。
②初心者でも使いやすい
初めての人でも使い始めて数日間で、基本的な使い方をマスターされる方も多くいらっしゃいました。
これからミシンを始めようと思うあなたにもおすすめですよね。
また、機能もシンプルなのが逆に使いやすいといった口コミもありました。
初心者なのに縫い目がきれいにできたという口コミもあります。
初心者や、ミシンが苦手な方から圧倒的な良い評価をもらっている印象です。
③軽くて収納しやすい
中々一般家庭で、ミシンを出しっぱなしにしている家庭は少ないようで、収納時の運搬に軽量な本体重量が非常に魅力的だという口コミも多く見られました。
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シンガーミシンSN55eで縫えるものは?(厚手の物でも大丈夫?)
次に、比較的安価なミシンは、ミシンを動かすためのモーターが弱く、厚い記事を縫おうとしたときにパワー不足で縫えないことがあります。
そうなると、手縫いをする必要が出てくるのですが、電動のミシンで縫えないほど厚い記事を手縫いをすることがどれほど大変かは、ちょっと想像もしたくないですよね。
その点、シンガーミシンSN55eであれば、パワフルなモーターを搭載しているので厚い生地でも縫うことだできます。
ECサイトのレビューを見ますと、テーブルカバーやソファーカバーといったしっかりした生地を縫っている方もいらっしゃいます。
中でも最も驚いたのは、バイクのシートを縫うという強者ユーザーもいらっしゃいました。
バイクのシートは非常に丈夫に作られていますから、シンガーミシンsn55eの実力は本物ですね!
シンガーミシンSN55eの機能一覧!
シンガーミシンSN55eは、ミシンとしての基本的な機能を備えているだけでなく、ダイヤル一つで様々なステッチを縫ってくれるのも魅力の一つです。
それでは、見ていきましょう
- 直線縫い:4種類
- ジグザグ縫い:4種類
- 点線ジグザグ:1種類
- まつり縫い:2種類
- シェルタック:1種類
- スカラップ:1種類
- ボタンホール:3種類
ダイヤル一つ切り替えるだけでこれだけの縫い方ができるのはすごいですね!
シンガーミシンSN55eのお手入れ方法は?
最近のミシンは非常によくできているので、少しくらいお手入れをさぼったからといってすぐさま壊れてしまうことはありません。
しかし、ミシンというのはその機能使い方が機種によってさまざまですので、せっかく買った1台をできるだけ長く使いたいもの。
ここで最も実践してほしいお手入れ方法は、下釜のお掃除です。
ここに糸くずが残ったままで使い続けると、上糸が引っかかってしまい上手に縫えなくなってしまいます。
下釜は簡単に取り外せる構造になっていますので、たまに気にしてあげてください。
その際は、爪楊枝や綿棒があると便利です。
まとめ
初心者にもベテランにもできる電動ミシン「シンガーミシンSN55e」!
その魅力は伝わりましたでしょうか。
シンガーミシンSN55eの魅力は何といってもその非常に高いコストパフォーマンスにあります。
老舗ミシンメーカーの安心感と、ワンクラス上の便利機能でもあるフットコントローラーを搭載したことで、非常に便利に、また長く付き合える一台となっています。
最近では、ちょくちょくドラッグストアやスーパー、果てには家電量販店でも品薄状態が解消しつつあるマスクですが、この機会にオリジナルの手作りマスクを作ってみるのも良いですよ!
また、最近ではエコや環境保護の観点から、レジ袋が有料になってきています。
ミシンでオリジナルのエコバックを作るのもとても良いと思います。
そんな今だから、苦手意識のあるあなたも、一度試しにシンガーミシンSN55eの購入を検討してみてはいかがでしょうか??
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