ブライス

しその栄養や効能は?妊婦が食べ過ぎても大丈夫?

特有の香りと味がある「しそ」。和製ハーブともいわれる緑黄色野菜なのです。

中国から日本に伝わったしそはたくさんあります。その中でも「赤じそ」「青じそ」は食用に多く使用されていますよね。青じその若葉の大葉は、刺身の添え物や、魚のくさみ消しなどに使われています♪

 

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 しその栄養や効能は?

カロテン

しそには、ビタミンCやカロテンなどが多く含まれています。特にカロテンの含有量は野菜の中でダントツで、しそ100gあたりに1100㎍含まれています。

カロテンは体内で必要なビタミンAに変換される脂溶性のビタミンなのです。ビタミンAは主に、目の皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強める働きがあります。

 

ミネラル

カルシウム、鉄、カリウム、食物繊維などのミネラルを多く含んでいます。

しそ100gあたりにカルシウム230g、カリウム500g、鉄1.7mgが含まれています。

 

カルシウムは骨や血を作る主な成分です。細胞の分裂や神経の働きや筋肉の運動など、生命の維持にたくさん活躍してくれます^^

 

ポリフェノール

しそ特有の香りは、強い防腐作用と殺菌作用があります。

臭覚を刺激して胃液の分泌を促し、食中毒の予防、食欲を促進させたりしてくれますよ^^

 

ストレス緩和、リラックス効果

しその葉のビタミンCや、カルシウムが含まれているため、ストレス耐性を高める働きがあります。精神的症状のイライラや、無気力、不安など。

また、しその香りにも、気持ちを落ち着かせてくれてリラックス効果もあります。神経疲労や、ストレス性の不眠にも有効だという説もありますよ。

喉や咳のケア

しそに含まれている、ぺリルアルデヒドには殺菌効果があります。

カロテンは、体内でビタミンAに変換されて、粘膜を強化することでウイルスの侵入を防ぐ体つくりにもなります。

しそは民間療法として、悪寒、発熱のときの解熱として利用されていました。

喘息や気管支炎に用いる“神秘湯”、風邪薬として用いられる“香蘇散”などの漢方薬にも配合されているそうですよ。

ダイエットサポート

シソに含まれるロズマリン酸には糖吸収を抑える働きが報告され、注目をされています。

しそ100gあたり、食物繊維が豊富です。便秘解消や、デトックス効果という面でダイエットサ

ポートにもなりますよ^^

美白作り

しそは美肌に役立つ成分をたくさん含む食材です。

ポリフェノールやカロテン、ビタミンCなどの抗酸化作用をもつ成分がたくさん含まれているので、ストレスや紫外線による酸化ダメージ予防に役に立つそうですよ♪

しそは妊婦が食べ過ぎても大丈夫?

 しそが栄養豊富だとついたくさん食べようしたくなりますよね。

しその食べすぎが原因で持病が悪化したなどの事例は上がっていないようです。

ですが、妊娠中や、授乳中、持病の方など、人によりケースが違ってくるので、絶対に安全だとは言い切れません。

どんなに栄養があっても食べすぎには注意しましょう。

しそのおすすめなレシピは?

 赤しそジュース

材料(出来上がり量1ℓ)

・赤しその葉  300g

・グラニュー糖 600g

・水      2000cc

・リンゴ酢   200cc

  1. 赤しそは葉をちぎる。水の入ったボウルで揉み洗いして水切りをする。
  2. 鍋に水を沸騰させる。しその葉を入れて煮立ったら、中火にして30~40分煮込む。
  3. ②をざるで濾し、しその葉を取り除きます。煮汁にグラニュー糖、リンゴ酢を加えて、砂糖を良く溶かします。粗熱が取れたら、瓶などに移して、冷蔵庫で保管しましょう。炭酸水などで希釈して飲んでください♪

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

しそには、健康にも美容にも良いことが分かりましたね。

毎日の食卓に取り入れてみてはどうでしょうか?

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