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俺だけレベルアップな件第6話のネタバレと感想!異端者の讃美歌

カルテノン神殿にはルールがあるのだと謎を解いた旬!

 

眩い死滅の光線は、神々にかしずく者を活かし、神々に首を垂れる者に笑みを返すと、起死回生のチャンスを見つけ、希望に胸を躍らせるハンター達。

 

しかしその笑みは、崇拝者の生存を許す贖罪の笑みではなく、さらなる罠へと追い込む神の罠とは?

 

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俺だけレベルアップな件第6話のネタバレ!かしずく者に微笑みを。

 

馬渕と観月に告げる旬の言葉は、絶望の中で見出した希望でした。

 

弱者ゆえに見つける事の出来たそれは、このカルテノン神殿の絶対のルール。

 

1つ・神を敬せよ。

 

2つ・神を讃えよ。

 

神に敬意を持てば攻撃を受けないと、約定の意味を知った旬は、自分の身を賭けて、その約定の証明を果たしていきます。

 

神の像の瞳が瞬き、光沢の輝きが増していく中で、その場にかしずき頭を下げ、神に対する従順を示してみせます。

 

そんな彼の動きは、神の像の死滅の光線を止まらせ、瞬きは一瞬にして散ってしまいます。

 

頭を垂れない者に鉄槌である光線を煌めかせるのだと、彼の予想は当たり、旬の動きを見たハンター達は、次から次へと頭を垂れ、神々にかしずく従順を見せていきます。

 

神に従う信徒の証を見せられた像は、そのハンター達の動きを見て、命を狩ろうとした冷徹な表情を溶かし、笑みを浮かべていきます。

 

神が笑ったと、微笑みに安堵していくハンター達。

 

しかし旬には解からないことがまだありました。

 

それは解かない限りは、この部屋から逃げる事もダンジョンを攻略する事も出来ないと、戦慄する恐怖を押し殺しながら、次の言葉の意味を模索していました。

 

神を讃えよ。

 

はたして、この言葉の意味する事とは?

 

俺だけレベルアップな件第6話のネタバレ!神を讃える者に……

 

神が笑ったと、先程まで死ぬ直前にいたハンター達は、生存の道を知り、歓喜に沸いていました。

 

しかしまだ脱出する方法は導き出されてはいません。

 

微笑んだ神の像が、何かを予兆しているかのように、自分達の愚かな行動を見て笑う性悪な神の像に見えて仕方がない旬。

 

この部屋から脱出するには、まだ謎を解いていないと、像に秘密があるのかと、武器を持つ像と、楽器を持つ像に目を配ります。

 

像の違いを確認しながら、謎を解いていた旬でしたが、他のハンター達は、脱出するにはと、動き出した像を破壊しなければと、抗戦を沸かしていましたが、ここで戦う事は神に対する不敬となってしまうと、旬は忠告し戦闘を止めます。

 

もしここで像と戦えば、またあの光を放たれ、それで全員が死んでしまうと、先程までの恐怖を想い出してしまうハンター達。

 

無論、圧倒的な力を持つ像を相手に簡単に戦えるわけもなく、ましてあんな圧倒的な戦闘力を見せつけられたハンター達は、誰もが動けないでいました。

 

ただ殺戮を無慈悲に行う像を前に、ハンター達はただ沈黙するしかできません。

 

神を敬う事の他にしなければいけないこと、神を讃える事と、どうやって神を讃えるのかと、頭を悩ましている旬。

 

その時、一人の青年が声を上げます。

 

俺だけレベルアップな件第6話のネタバレ!異端者の讃美歌

 

神を讃えるのならばと、それは讃美歌しかないと手を挙げた青年。

 

彼はハンターになる前は讃美歌を歌う聖歌隊に所属していたのだと告げ、この場を切り抜けられるかもしれないと、青年は前へと出ます。

 

旬は自信ありげに向かう青年を止められず、神の像の前に立ち、謳う準備を整えていく青年。

 

歌を間違わない様にと、喉を整えながら、声を確認し、神の像に聞こえるほどの声を発しながら、青年は歌い出します。

 

部屋に響く讃美歌と、どこか幻想的な風景にも見え、神を讃える歌声が静かに、像の前に響きます。

 

その歌声に反応したのか、像が静かに動き出します。

 

ハンター達は、もしかしたらと、青年の歌声に希望を抱きます。

 

しかし旬は、これで大丈夫なのかと、不安を拭えませんでした。

 

何か見落としていると弱者ゆえのカンが働き、青年に危険が迫っているように思えて仕方がありません。

 

しかし青年は、必死に歌い、みんなを救うのだと、自分の歌が脱出のカギだと、使命感に駆られながら、必死に讃美歌を歌い続ける青年。

 

神の像が動き、自分達は助かるのだと、青年は微かな希望を抱きますが、それは淡く崩れ去ってしまいます。

 

像の脚が頭上へと伸び、そのまま青年を踏み潰してしまいます。

 

讃美歌は途絶え、青年は虫けらのように踏み潰されてしまったと、それを間近に見ていた旬は、後悔に苛まれてしまいます。

 

俺だけレベルアップな件6話の感想

 

青年の聖歌は届かずと、またもや犠牲者が出てしまった第6話。

 

旬が見つけ出したダンジョンの攻略方法は神を敬い讃える事と、その証を示す為に、かしずく事を見せ、神の像を微笑ませる事に成功したのですが、これでは脱出にならないと、さらなる罠が襲い掛かると、容易に抜け出せないようです。

 

旬の見事なファインプレーで、全員脱出になるかと思いきや、ダンジョンを抜け出すには見張りの像を倒さなければならず、また下手な事をすればと、神の裁きの光線が飛ぶと、まさに間違いは死に直結する二者択一。

 

そんな中で、青年が手を上げて、神をたたえる歌を歌うと勇気を出してくれますが、それも立派なフラグです。

 

脱出のチャンスと言わんばかりに、自慢の讃美歌を歌い、神を讃える聖歌を歌う青年。

 

神の像で歌うと絵になる光景ですが、フラグを建てまくっている雰囲気しかありません。

 

そして神は残酷と言わんばかりに踏み潰されてしまう青年。

 

讃美歌ではないのかと、あまりにも無慈悲すぎます。

 

せめて歌う前にすればいいのにと、この神の像は性悪ですね。

 

そんな絶望の中ですが、旬の洞察力は確かなもので、彼の判断力がダンジョンの攻略に重要な存在と改めて思い知らされてしまうハンター達。

 

しかし讃えるとはと、一体に何をすればいいのかと、謎が増すダンジョン攻略。

 

旬は謎を解くことが出来るのでしょうか?

 

俺だけレベルアップな件第6話のネタバレと感想!異端者の讃美歌まとめ

 

神を敬う事が生き残る方法と知り、かしずく事で神の恭順を示した旬達。

 

死滅の光は抑えられるも、この処刑部屋からの脱出は未だに謎のまま。

 

神を讃えし者が脱出できると、神を讃える讃美歌を歌う青年。

 

しかし命を懸けて讃美歌を歌う青年の想いは見事に踏み潰され、神の讃える方法は他にあると知る旬。

 

他人の命を犠牲にした罪悪感に駆られながら、残された時間はもう僅か。

 

敬う者を活かし、讃える者に祝福を与える神の思惑を知る事が出来るのでしょうか?

 

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