神々を讃える方法は像の楽器を奏でる事だった!!
起死回生の抜け道を見出すも、焦った行動で片足を失ってしまった旬。
観月の決死の治療も虚しく、失われた脚から流れ出る血は止まらない!
そして浮き出てくる祭壇の意味とは?
生還への最後のあがきへと出る旬に勝機はあるのか?
俺だけレベルアップな件第8話のネタバレ!神の祭壇
神の像によって殺害されたハンター達の死体で埋まりつくす室内は、血にむせ返るような匂いが立ち込めていました……
こんな筈ではと、生き残ったハンター達はただ戦慄し、今度は自分が、あんな殺され方をしてしまうのではと、恐怖に身を焦がし、生き残った安堵に落ち着く暇などはありませんでした。
生き残ったハンターは僅か6人だけ。
総勢で17人もいたハンター達が、たったこれだけになってしまったと、前代未聞の惨劇となってしまった事に、親友の久我を失った真島は、馬渕に怒りをあらわに詰め寄ります。
リーダーのくせに状況判断をミスり、挙句の果てに真っ先に負傷し、足手まといになったと、馬渕を責め立てる真島の声に、誰も止める事は出来ませんでした。
責められている馬渕も言葉を返せず、ただ叱責の罵倒を受け止めていました。
二人の喧々諤々のやり取りの中、この状況の打破に貢献した旬の治療を続けていた観月は、限界になりそうな意識を繋ぎ留めながらも、彼を助けようと必死でした。
そんな観月に感謝し、生き残ったと片足を失った事のこれからを考えていた旬でしたが、突如、像が動き出してしまいます。
また攻撃かと、身構えるハンター達。
神の像は手をかざし、床から出てきた祭壇に彼らは言葉を失います。
旬はこの意味を、誰かを捧げよとの、神の啓示としてとらえました。
生贄を求める神の声に、旬はどう行動するのでしょうか?
俺だけレベルアップな件第8話のネタバレ!生贄の責任
神の像によって示されたそれは、まぎれもない祭壇であり、その意味とはと誰もが恐れている中で、旬は静かに告げます。
これは誰かを生贄に捧げないといけないと、髪の像が示した意味を語り、それならばと真島は馬渕の方へと向き直ります。
剣先を突き付けて、お前が生贄になれと告げる真島の言葉はあまりにも残酷でした。
こんな最悪な事態を引き起こした責任をとれと馬渕に生贄になるように勧める真島の声に、馬渕は反論する事も無く、静かに祭壇へと向かっていきました。
旬は止めるべきと声を出そうとするも、彼の声は真島によって抑えられ、何も言う事が出来ませんでした。
誰かを犠牲にしなければいけない状況下で、馬渕に全ての責任を押し付けて生贄として祭壇に向かわせる事はあまりにも卑怯な行為だと思うも、弱い自分ではこの場をまとめることなどは出来ず、真島の言うとおりにするしかありませんでした。
馬渕が祭壇へと着くと、轟々と燃える火が瞬き始め燈り出していきます。
火が燈ったと旬に訊ねる馬渕。
この火はどういう意味だと解らず、困惑のままに旬は、ハンターの助けを借りて、祭壇へと向かいます。
すると、祭壇へと訪れた人数分だけに火が燈り、この火は登った人間の回数だけ燈るのだと理解しました。
そんな旬に、このまま待っていれば助けが来るのかと、馬渕は訊ねます。
確かにハンターが遭難したとなれば救助隊が迎えに来てくれるかもしれないと、かすかな希望がありますが、その前に像が動き出し、自分達は殺され、そして像は街へと解き放たれてしまうと、旬は馬渕に冷静にそう告げました。
そうなる前に対処をしなければいけないと、何が起こるかわからない中で旬は、この祭壇で成すべき事を見出そうとしていました。
俺だけレベルアップな件第8話のネタバレ!燈る青い炎
祭壇の周囲に燈された火が揺らめく中で、大きな変化が見られず、今、生き残っている6人が全て乗らなければいけないと答えを見出した旬は、観月と真島を呼び、祭壇へと向かう事を進めてきます。
真島は祭壇に行く事を恐れていましたが、このままでは何も埒が開かないと、観月は旬を信じ、祭壇へと向かい、真島も渋々と祭壇へと向かいました。
人数分の火が祭壇に燈れば何かが起こると、もしかしたら脱出につながるチャンスかもしれないと願うも、もしかしてさらなる罠で、この火に包まれて焼け死ぬ罠かもしれないと、多くの疑念が渦巻きますが、今は、この祭壇に掛けるしかないと、旬は、意を決して様子を伺います。
真島、観月が祭壇へと近づくと、突如として床が青白く光りはじめ、その青白い光線は炎となり祭壇を包み込むように燈っていきます。
そして大きな物音が響き、硬く閉められていた扉がゆっくりと開き始めていきます。
出られると沸き立つ気持ちに焦り出すハンター達。
でもこれは罠かもしれないとの疑念で動けず、開く扉の先の虚空を眺めるしかできませんでした。
しかし動けない彼らをあざ笑うかのように、像が一体、また一体と動き始めていきます。
殺戮を繰り返した像の動きに焦り出す旬達。
決断は迫られていました。
俺だけレベルアップな件8話の感想
神の像の殺戮を止める事に成功した旬でしたが、片足を失ってしまうと致命傷を受けてしまい、行動不可能になってしまいます。
そんな中で命がけで治療してくれたのは、やはり観月さん。
マジで天使な彼女の活躍に旬の好感度は上がりそうですが、その横では、相棒の久我を失った真島は、馬渕にマジ切れ状態と、一触即発な状態です。
そんな中で突如として現れた祭壇。
明かに怪しい演出に、生贄を神に捧げなければいけないと、仲間を一人犠牲にしなければ全員が生き残れない局面へと追い込まれてしまいます。
そして生贄になってしまったのは、当然に馬渕と、彼を助けてくれる人は無く、旬ですら助けたい気持ちはあるも、彼の意見は黙殺されてしまうと、もう全員が余裕のない状況となっています。
でも旬が試しにと祭壇へと近づくと、火が燈る仕掛けが発動し、扉を開けるにはまだまだ一波乱ありそうな予感。
馬渕のおっさんはかわいそうな気がしてきますが、強いと自慢していたせいなのかと、彼の不遇な扱いに唯一に心配してくれたのは旬だけ。
でもまだまだ起きそうな一波乱のイベントが起きそうな予感と、馬渕のオッサンがまた何かをやらかしそうな雰囲気がありそうです。
扉が開いて脱出になるかもと希望がわき出すも、像が動き出してしまうとさらに追い詰められていく雰囲気に、旬はどう切り抜けるのかが気になりますね!
俺だけレベルアップな件第8話のネタバレと感想!燈る青い炎!まとめ
殺戮をする神の動きを止める事に成功した一行。
でもリーダーの馬渕のせいでと、仲間割れがおき、また功労者である旬は致命傷を負ってしまい、絶体絶命の窮地は変わらず。
祭壇に誰かを捧げなければいけない選択を、この惨事を招いた馬渕で補おうとする一行達。
はたして一人を犠牲にして生き残る事が正解なのか?
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